テレワークやノマドライフなど、働き方の選択肢が増え、自由に大胆に人生を生きようとする人たちが増えてきています。

「流動創生」は、福井県の南越前町で始まった公的事業で、他県の自治体も巻き込み、ひとつの場所や組織に縛られない、多様で新しい働き方・暮らし方を応援することで、都市と地方の双方向に循環型の人の流れをつくり、一人ひとりが自分らしく生きることのできる社会をめざしています。

参考記事: http://greenz.jp/2017/02/14/ryudosousei/

6/7(水)、BETTARA STAND日本橋に、「流動創生」の発起人の荒木幸子さんをお迎えし、流動創生についてお話しいただきます。

「流動創生」では、現在2つのタイプのツアーを通し、都市に暮らす人と地方に暮らす人をつなげています。

・地域に根差す「土の人」を知る、StopOver(滞在型生業創出ツアー)
・地域を巡る「風の人」のあり方を考える、RoundTrip(巡回型地域開拓ツアー)

ジプシーのように旅をしながら自由に生きてみたい方、
またはひとつの組織に属しながら、観光ではない、地方とのかかわりを持ちたい方、大歓迎です。

2017年6月7日、BETTARA STAND日本橋にて、何かの「はじまり」となる日にしましょう!

※この日だけで終わらないための、後続イベントも計画中です!

開催概要

    • 開催日 2017/6/7(水)
    • 時 間 受付開始:18:15〜 開始:19:00〜   20:30〜懇親会 終了:22:00
    • 参加費 2,000円(1ドリンク・軽食付き)
    • 定 員 40名
    • 申し込み http://ptix.co/2qIah9Y
    • 主 催 BETTARA STAND 日本橋
    • 場 所 BETTARA STAND 日本橋 https://bettara.jp/
      (〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-10-1)
    • アクセス 「小伝馬町駅」徒歩2分、「新日本橋駅」徒歩3分、「三越前駅」徒歩5分

スピーカー
荒木幸子(あらき・さちこ)
1985年横浜市出身。両親が東京生まれの転勤族だったため、帰るべき田舎を持たずに育つ。大学で歴史学や文化人類学を学び、都内SIer企業にてコンサルティング部隊に5年間所属。その間に3.11を経験し、政府や大企業といった大きな仕組みや社会の変動に脅かされず生きる方法を模索するため、これまでの環境を一転し、2013年から3年間、福井県南越前町にて地域おこし協力隊に着任。2015年からは、南越前町の委託を受けて、自らが地方創生事業として提案した「流動創生事業」の企画・運営を行っている。


パネラー
柴田大輔(しばた・だいすけ)
1988年生まれ秋田県出身。鎌倉を拠点にシェアハウスやゲストハウスの運営、カフェ・バル・家具屋に関わりながら、街のコミュニティーづくりを仕掛けてきた経験を生かし、今年4月よりBETTARA STAND日本橋のコミュニティービルダーに着任。
流動創生の考え方や働き方に共感するポイントも多数あり、自身も「移動学」という概念を提唱している。

モデレーター
菊地葉子(きくち・ようこ)
1971年群馬県出身。高校生の娘を持つシングルマザー。あるドキュメンタリー映画に登場する、デンマークの、多世帯で豊かに暮らすCohousing communityの存在を知り、コミュニティへの強い思いが芽生える。2013年に現地の知人・友人の協力を得ながら、ヨーロッパのコミュニティを10箇所ほど訪問し、多様性のある、ゆるやかな暮らしに触れ感銘を受ける。現在は、どのようにコミュニティとノマドライフが融合できるかを、自身の暮らしをとおして模索中。2017年4月より、BETTARA STAND日本橋にてコミュニティビルダーの見習いとして活動中。

主催:BETTARA STAND 日本橋