8/22のイベント。「ねんきん定期便」から考える、今のこと、未来のこと。のイベントを公的保険アドバイザーの高祖健司をお呼びして、以下の内容が開催しました。
1.年金保険料を納める事の意義 
将来もらえそうにないから年金保険料を払いたくない、という意識を変えて頂きたい。もし、亡くなられた場合には「遺族年金」、不慮の事故や病気で身体障害状態になった時には「障害年金」という国が準備する保険に切り替わる。ただし、保険料の未納があると受給出来ない場合もある。
2.ねんきん定期便  
ねんきん定期便の中身を知る事で、これまでの加入実績や現時点で確定している年金額、更には遺族年金や障害年金の受給額を知る事が出来る。更にツールを使って将来の年金額の見込みを知っておく事で、老後に必要な資金を知る事が出来る。
今回のセミナーでは一般的な夫婦の老後生活費を用いたケーススタディを実施した。
3.脱・投資アレルギー  
必要な老後資金の準備額がわかったら、次にどうやって準備(貯蓄)をするかを考える必要がある。今の日本の低金利時代でお金を殖やすには、投資というキーワードに向き合う必要がある。iDeCoの導入を見ても、国からのメッセージであることに気付いて欲しい。 ただ、日本人には「投資=リスク」という考えが先行してしまうが、実は投資と投機を混同してしまっているからであり、投資の3つのルールを守れば極めて安全であることを知る必要がある。 また貯蓄の預け先も3つのお財布に分けて考え、生命保険などの固定費も見直して行く必要がある。
事後に頂いた参加者様の感想もいただいております。
・わかりやすくてびっくりした
・早速iDeCoの運用先を見直そうと思った。
・ねんきん定期便の見方を知らなかったので、大変参考になった。
・会社に確定拠出年金の有無を確認した。 など、有り難い感想を多数頂きました。
また12月頃にBETTARA STAND 日本橋として高祖さんをお呼びして、勉強会を開催する予定です。