あなたは、いつものBBQに飽きていないか??
~前菜からデザートまで、まるでフルコース仕立ての圧倒的BBQ~
7月29日 BETTARA STAND 日本橋にて、初めての体験型料理教室が開催されました。講師はフランスで勉強してきた平野井氏と田浦氏の二人。これまでにレストランでの経験を生かし、主催するBBQイベントや依頼されるケータリング、イベント出店と多くの場を盛り上げてきている。彼らの作る料理の魅力、美味しさを「多くの人に伝えたい」というテーマを掲げ今回の企画を立ち上げました。彼らと共催したのは、農家を「農化」として捉える多彩な活動をしている湯本氏。調布の農家さんの手伝いもライフワークの一つとしてる彼から、朝採れ新鮮野菜を収穫して頂き、BBQ食材としてみなさんに振る舞う共同企画になりました。
シェフは簡単で身近な食材から作る事ができる【コース仕立ての料理】を提供する事を得意とし、BBQメニューを前菜からデザートまで用意。焼き加減が最高の塊肉をその場でスライスして、塩や手作りソースでいただくその味は、いつものBBQとは断然違います!
このBBQを体験型料理教室にして一緒に集まった方たちでコンロを囲む。BBQの新たな楽しみ方を自分でも出来そう!と発見してもらえることを狙いとした企画でした。
※体験型料理教室※
料理教室のメインとなる【アクアパッツア・牛肉のタリアータ】は、調布の畑から朝収穫したばかりのトマトを使っての実践でした。豪快なテクニックを目の当たりにした時にはおお~と溢れる歓声もあがり、終始和やかで盛り上がりをみせたデモンストレーションとなり、疑問、質問には丁寧にこたえて頂きました。来られたお客様の中には、社内BBQをひかえており、メニューの勉強をしに来た方も。
※前菜から頂くBBQコースを堪能※
前菜になる彩り野菜で人気だったのは水茄子。手製の柚マヨソースの作り方は簡単で、マヨネーズと柚子胡椒をまぜるだけ。こういった場で、ひとつ上の工夫をした味でおもてなしをすることや、自分ならどんな料理と合わせるかを考えるのも楽しい時間となりました。
魚介のセビーチェのポイントは、ライムを味と香りで楽しむこと。
鶏胸肉のポッシェは豪華に見えながら簡単に作れるメニューとしても皆様から関心をもっていただき、作り方のレクチャーを多く求められました。
2種ソースで頂く焼きたてのお肉は絶品でした。普段のBBQでも岩塩やマスタード、レモンといったシンプルな調味料の用意。炭で焼いた香ばしい肉をいつもより美味しく風味よくいただけるのがポイントです。
※【アクアパッツア・牛肉のタリアータ】を実食※
ホイルをあける瞬間をカウントダウン!ふわぁ~と上がる湯気とふっくら蒸した鯛!
あっという間に骨だけになるほど、みなさんに喜んで食べていただきました。
タリアータは柔らかくジューシーなお肉を一人ずつスライスしてもらい堪能しました。
※デザート
最後は焼きマシュマロとフルーツ マシュマロを中とろ~り外こんがりにするコツを参加者同士で模索。たのしい!熱い!けど、おいしい!の連発。
※トークイベント※
東京野菜を販売する湯本氏の話。
農家を身近に感じてもらう「農化」という活動、暮らし方、提案を実体験を元に紹介。有機野菜を都内で食べれるレストラン情報、都内のマルシェ情報なども。朝6時に収穫してきた野菜販売は大好評でした。
体験をし、情報を得たことで、美味しさを発信する方がいたり、ご自身が作り手となりこのBBQが広がっていくことでしょう。掲げていたテーマ 彼らの作る料理の魅力、美味しさを「多くの人に伝えたい」はイベントが終了しても、連鎖となっていくのではないでしょうか。
彼らが提供するのはお皿の上の料理だけではなく、質問に笑顔で答え、作り方、コツ、美味しく食べるポイントを楽しみながら教えてくれる時間。最後の「ごちそうさま」まで大事にしているスタイル。これが最大の魅力となり「2人の作る料理をまた食べたい」とつながっているのではないかと思います。
素敵な時間を提供してくれる2人の活躍に今後も期待します。今回nomade kitchenとして2人の活動がスタートし、第1回目となるイベントをBETTARA STAND 日本橋で開催していただいた事に感謝しております。
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writer by ゆきこ
photo by yuichi masuda