第3回「本との土曜日」は、前回以上のたくさんのお客様にご来場いただきまして、大盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場・ご出店いただいた皆様、誠にありがとうございました。

次回は5.20(土)の開催で、「本のインド、インドの本」というテーマで開催いたします。

第3回を終えて思ったこと

今回はGW前の最後の週末ということもあり、アースデイをはじめ都内ではたくさんのイベントが開催されていました。そのなかから本との土曜日を選んで来てくださる方がいるのか、とてもとても心配でしたが、蓋を開けてみると過去最多の入場者数を記録するほどでした(数えているわけではありませんがぼくの実感値です)。

もちろん、入場者数だけがこのイベントの目標ではありませんし、来てくださって、満足して帰ってもらえること、そして次も来てくださることが一番です。あえていうなら、入場者数×満足度が尺度ですが、やはり測れるものではないので、とにかく自分たちが面白いと思えるイベントにしていこうと思います。(Written by 本との土曜日実行委員会

今回初参加の「オトレディ」さんのブース。インターネットラジオを舞台に活動しているシンボルとしてマイクが。セレクトしていた本もセンスが光っていました。本との土曜日でラジオ放送できたら面白いだろうなぁ。
左がオトレディさん。右は『髪とアタシ』編集長のミネシンゴさん。今回はミネさんに出店してもらえたことと、トークイベントを一緒に開催できたことが本との土曜日にとってすばらしい経験でした。
アタシ社のブース。新刊「たたみかた」はあっというまに品切れ。30代のための社会文芸誌。政治や社会に関心を持てない方にもおすすめです。他にも各地のフリーペーパーやローカルメディアを持参してきてくださいました。
悠桜堂(ゆうるどう)さん。お母様と一緒に出店されていました。とっても素敵な親子で、いまこそ私も親孝行しなきゃなと反省しました。
ユタカタのなつこさんとダーヤさん。蔵書の販売だけでなく、ご自身が書かれている小説や短歌の販売も。仲がいいなぁ。
各地の古本市の渡り鳥、「雨の実」のお母さんと娘さん(この日はお母さんだけの出店で、いつもは母娘3人で出店)。右はRAINBOW BOOKSの一戸さん。古本市が賑わっているのは、古本市を面白がっている彼ら彼女らのおかげです。都内や近郊の古本市では必ずいらっしゃるので声をかけてみてください。
今回のコーヒーは蔵前のSOL’S COFFEEさんに出店していただきました。コーヒーだけでなくビスコッティやサンドも。次回はインドのチャーイなどを出していただけるそうです〜。
今回嬉しいことに「本との土曜日」ブレンドを作ってくださいました。環境によってブレンドを変えるのは、これからのコーヒーの楽しみ方ですね。
SOL’S COFFEEさんは「音楽事業部」もあるそうで、イベントで使用する音楽も「ブレンド」しています。
「どうするBOOKS」さん。本 の流通のお仕事をされている若手の4人が飲みながらゆるーく出店されていましたが、本のセレクトはさすが。それとほとんどの本に薄い保護用のカバーを撒いていて、本を大事にされているんだなぁと感動しました。
「紙とアタシとボクと街|『髪とアタシ』ミネシンゴさんと考える 地域のために本とアタシができること〜」というテーマでトークイベントを開催しました。はじまるころに雨雲がやってきて大雨がふりましたが、たくさんの方にご参加くださいました。このイベントレポートについてはまた改めてこのウェブサイト上でシェアしたいと思います。