東京から車で約3時間半。美しいアルプスの頂と天竜川 の雄大な流れに育まれた「日本で最も美しい村」連合加 盟、長野県上伊那郡中川村(、長野県下伊那郡大鹿村) と、同じく天竜川流域、愛知県主要都市との結び付きも 強く、独自の経済基盤を蓄積してきた長野県飯田市は、 古より長野県「南信州」エリアとして経済生活文化圏を 共有し、相互にその関係性を強めてきた。

その「南信州」が今、変革期を迎えている。 最も大きなインパクトが予測されるのが、2027年開業予定の中央新幹線(リニア中央新幹線) 「(仮称)長野県駅」の存在だ。 東京都心まで約45分(現在は4時間)、名古屋まで25分(現在は2時間)という劇的なアク セスの変化は、地域経済、そして人々の暮らし方、働き方にどのような変化をもたらすのでしょ うか。

◎座長からのメッセージ

関西で生まれ育った私にとって、信州は「身近なリゾート地」という印象でした。テクノロジーが 人々の生活を豊かにしている側面は否定できませんが、今も残る大自然から得られる恩恵も忘れ てはならないと思います。それらを上手に使い分けて、現代から未来を生き抜く「知恵」を身に付けていきたいですね。

◎イベント概要

日 時:2018年3月24日(土)19:00~22:00
会 場:BETTARA STAND 日本橋
東京都中央区日本橋本町3-10-1
定 員:40名
申 込 :https://peatix.com/event/360755
*チケットサイトpeatixから申し込みください
会 費:2,000円(各地域の名産品BBQ付き +ワンドリンク付)
アクセス:小伝馬町駅から徒歩2分、新日本橋駅から徒歩3分、三越前駅から徒歩7分

◎タイムスケジュール

18:30  受付開始
19:00  スタート
19:10  1部 「日本で最も美しい村」連合、中川村・(大鹿村)と飯田市の紹介
20:00 休憩
20:10  2部 みんなでディスカッション
テーマ「(仮)南信州でやりたいこと、やれること。」
21:00  懇親会
22:00 イベント終了

◎ゲスト登壇者

 

小林 和弥 氏
長野県中川村 総務課 企画広報係長

プロフィール
2011年から企画部門を担当し、庁内の情報システムの維持管理、まちづくり、地方創生に関する業務を主に担当し、2017年7月から、企画広報係長として、まちづくり全般の業務に携わる。企画部門に配属されるまでの間には、村の公共交通システム、NPOによる自家用車有償運送事業、診療所の建設などを担当。

湯澤英俊 氏
飯田市IIDAブランド推進課 主査

プロフィール
大学卒業後、模型ホビー会社を経て、2002年飯田市役所入庁。入庁後は、課税業務、企業誘致、企画調整、広域連携、大学連携、リニア推進業務等を経て、2017年4月から現職。地域に腰を据えて働くこと、暮らすことのリアリティを大切にしながら、南信州・飯田と世界、全国の結びつきを生み、発信する事業を展開している。
また、2014年に、リニア時代に向けて、自分や家族、地域がどうあってほしいか考え、理想のまちづくりにつなげる活動を行う「南信州次世代会議」を設立。以降、期間限定コワーキングスペース、女性100人会議、認知症cafe、ブロックチェーン研究会等の活動を展開中。

 

地想座 座長
北山幸朋 氏

プロフィール
株式会社JAPAN PROPERTY nationwide代表 ディベロッパー、不動産投資ファンド会社等を経て2008年に独立。不動産コンサルティング、カ フェ&コワーキングスペースを含む複合施設の経営等の事業を手がけつつ、全国の地方自治体と も連携し、遊休不動産の活用事業に取り組んでいる。宅建建物取引士、鳥取県智頭町地域プロ デューサー。

地想座 副座長
観音 太郎  氏
北海道美瑛町 東京事務所 所長

プロフィール
美瑛町役場政策調整課参事・美瑛町東京事務所長 北海道勇払郡穂別町出身 1989年採用 福祉・医療部門から商工観光課イベント担当などを経て2011年より現職

◎BETTARA STAND 日本橋とは?

「イベント」「飲食」「レンタルスペース」「本屋」の4つのコンセプトを駆使し、多様性のある 賑わいを創造するイベント・キッチンスペース。   コンセプトは「はじまりの場所」であり、日本橋においては意味のある言葉。東海道の起点であ り、古くは江戸時代にもっとも栄えた街が日本橋エリアです。大きな街へ行くとことで琴線が動 くように、何かを始める、考えるキッカケ作りの場にBETTARA STAND 日本橋がなれればと思っ ています。   「地想座」は、土地(地層)を想い、歴史を繋げようと走り回る(馳走)する、人たちが繋がる 場づくりを目指していきます。